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稲沢矯正歯科クリニックBLOGBlog

加齢で歯並びが悪くなる!?原因と予防を解説!

2023年12月20日


みなさん矯正治療楽しんでますか?

こんにちは。稲沢 下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。

今回は「加齢と歯並びの関係」についてお話ししていきます。

  歯並びの変化は加齢と共によく見られるものです。歯に食べ物が詰まりやすく感じたり、歯茎が痩せたり、傾きが生じることもあります。このような変化に気づいた時、何が原因で、予防や治療にどんな対策が取れるのでしょうか?この記事では、歯並びの加齢による変化の原因や予防法、治療法について詳しくまとめています。歯並びに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1. 加齢による歯並びの変化


 

歯並びは加齢とともに変化するもので、多くの人がその変化に気づくことがあります。年を取るごとに、次のような症状が現れることがあります。
 

・食べ物が歯の間に詰まりやすくなる
・歯茎が痩せてくる
・歯が傾いてくる


歯が動くこと自体は、歯科ではよく知られています。加齢に伴い、歯並びが変化するのは、若い時と比べて前歯が多少重なってしまうなど、顕著に見られることもあります。女性の場合、閉経に伴うホルモンの変化や骨の変動が影響することも少なくありません。


 

2. 歯並びの悪化の原因


 

歯並びが悪化する原因は複数あります。例えば、次のようなことが考えられます。
 

・口の周りの筋肉が衰えて歯並びが乱れる

・虫歯や歯周病、親知らずの問題

・抜歯した箇所の放置

・治療を途中でやめたこと

・元々歯並びが悪かったこと
 

特に虫歯や歯周病は、歯の喪失に繋がる大きな要因です。抜歯した箇所を放置しておくと、残った歯に負担がかかり、問題を引き起こすこともあります。また、顎の小さいこと、歯ぎしりや食いしばり、不良なかみ合わせなど、歯並びの問題は複合的な要因から生じることもあります。


 

3. 歯並びの重要性


 

歯並びの変化は見た目だけでなく、かみ合わせや咀嚼に影響を与え、歯磨きの際にも問題を引き起こすことがあります。そのため、口の中の健康を保つ上で歯並びは非常に重要です。


 

4. 歯並びを良くするための方法


 

歯並びが悪化する原因を予防することが大切です。虫歯や歯周病などの口内の問題は、歯並びの悪化につながることがあるため、予防や早めの治療が必要です。特に歯周病は初期症状が少ないため、定期的な歯科検診が重要です。


 

5. 歯並びを改善する方法


 

歯並びが悪化してしまった場合、歯医者に相談することが大切です。歯並びやかみ合わせ、虫歯、歯周病のチェックを行った上で、治療方針を決定します。また、矯正治療も考慮される方法の一つです。矯正治療は個々の症状に合わせて治療内容や費用が異なりますが、問題に悩む方は歯医者に相談してみることをおすすめします。

加齢とともに歯並びが変化することは一般的ですが、口の中の健康を保つためには歯並びの変化に対する予防や対策が重要です。日々のケアと歯科医の診察を通じて、口内の健康を守りましょう。