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子どもの歯並び、実は「お口の癖」が原因かも?今からできる予防のポイント

2026年2月10日
指しゃぶりする子供 


こんにちは。稲沢市下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。


子どもの歯並びを悪くする「お口まわりの癖」って?
「歯並びは遺伝だから仕方ない」と思っていませんか?
実は、毎日の何気ない癖が、子どもの歯並びやあごの成長に大きく影響していることがわかっています。
特に成長途中のお子さんの場合、その影響はとても大きくなります。
今回は、子どもの歯並びを悪くしてしまう代表的な癖と、今日からできる対策についてお話しします。


■赤ちゃんの頃の癖も歯並びに関係します


子どもの歯並びに影響を与える癖を「口腔悪習癖(こうくうあくしゅうへき)」といいます。
指しゃぶり、口呼吸、唇を噛む、舌で歯を押すといった癖がこれにあたります。
実は、歯がまだ生えそろっていない赤ちゃん期の癖も、将来の歯並びに関係します。
上あごの骨は、0〜6歳頃までに約80%も成長するといわれており、この時期にどんな癖があるかで、あごの大きさや歯の並ぶスペースが左右されるのです。


■よく噛むことが、きれいな歯並びへの第一歩

最近は、柔らかい食べ物が増え、しっかり噛む機会が少なくなっているといわれています。
柔らかいものばかり食べていると、あごの発達が不十分になり、永久歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなってしまいます。
硬い食べ物を噛むときは、上下だけでなく左右にもあごを動かし、舌や喉の筋肉もしっかり使います。
この動きが、あごの健やかな成長を促す大切な刺激になります。
おせんべいや少し歯ごたえのある食材などを、年齢に合わせて取り入れ、「よく噛んで食べる習慣」を意識してみましょう。


■舌の癖がある場合は「筋機能療法」がおすすめ


本来、舌は上あごにぴったりつき、舌先は上の前歯の裏側にある「スポット」と呼ばれる位置にあります。
しかし、舌で歯を押す・舌を出す・舌を噛むといった癖があると、歯にかかる力のバランスが崩れ、歯並びが乱れる原因になります。
また、舌癖があると、矯正治療をしても治療期間が長くなったり、治療後に歯並びが戻ってしまうこともあります。
こうした癖は、無意識に行っているため自分で直すのが難しいものです。
稲沢矯正歯科クリニックでは、舌や口まわりの筋肉を正しく使えるようにする「筋機能療法(MFT)」を行い、ガムを使ったトレーニングなど、お子さんでも楽しく続けられる方法をご提案しています。


■歯並びに影響する主な癖


次のような癖がある場合、歯やあごに偏った力がかかり、出っ歯・受け口・開咬などの原因になることがあります。


指しゃぶり

唇や頬を噛む

舌を噛む、舌で歯を押す

うつ伏せ寝、頬杖

口呼吸


特に指しゃぶりは、前歯に強い力がかかり、前歯が出たり噛み合わなくなったりすることがあります。
また、鼻づまりによる口呼吸や、乳歯のむし歯の放置も歯並び悪化の原因になります。


■気になる癖は、早めの相談が安心です


大切なお子さんの歯並びを、一緒に守っていきましょう。
子どもの歯並びは、成長とともに変化していくため、
「まだ小さいから大丈夫かな?」と判断が難しいことも多いものです。
しかし、悪い癖に早く気づき、正しい成長をサポートしてあげることで、
将来的に本格的な矯正が不要になるケースも少なくありません。


当院では、歯並びのチェックはもちろん、
舌や口まわりの癖を改善するトレーニングや、
お子さんの成長に合わせた小児矯正のご相談も行っています。


「矯正が必要かどうか知りたい」
「今の癖が歯並びに影響しているか気になる」
そんな方は、稲沢矯正歯科クリニックまでどうぞお気軽にご相談ください。