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口呼吸と歯並びの関係とは?子どもの将来に影響する理由を解説

2026年2月28日

お口ぽかんな子ども


こんにちは。稲沢市下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。
口呼吸と歯並びの関係|お子さんの「お口ポカン」気になっていませんか?


「気づくと、子どもの口がいつも開いている」
「寝ているときに口で息をしている気がする」
そんな様子を見て、不安に感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。


口を開けて呼吸する状態を口呼吸といい、実は歯並びや顎の成長、さらには全身の健康にも影響を及ぼすことがあります。
今回は、子どもの口呼吸の特徴や原因、歯並びとの関係、改善方法についてわかりやすく解説します。



■口呼吸をしている子どもの特徴



お子さんが口呼吸になっているかどうかは、日常の様子から気づけることがあります。

以下をチェックしてみましょう。


常に口がポカンと開いている

姿勢が悪い

食事中に音を立てて食べる

いびきをかきやすい

風邪をひきやすい

唇が乾燥している、なめる癖がある

滑舌が気になる



特に、何もしていないときに口が開いている状態が続いている場合は、口呼吸の可能性が高いといえるでしょう。


■子どもが口呼吸になる主な原因



口呼吸の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なっていることもあります。
歯並びや噛み合わせの問題
出っ歯や受け口などの歯並びは、口を閉じにくく、自然と口呼吸になりやすい傾向があります。また、上下の顎のバランスが悪い場合も、口が開きやすくなります。
鼻のトラブル
鼻炎やアレルギー、慢性的な鼻づまりがあると、鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸が習慣化しやすくなります。
口まわりの筋肉の未発達
柔らかい食事が多く、噛む回数が少ないと、口や舌の筋肉が十分に育ちません。筋力が弱いと、口を閉じた状態を保てず、口呼吸につながります。


■口呼吸が歯並びに与える影響



本来、舌は上の前歯の裏側にある正しい位置につくことで、上顎の成長を助けています。
しかし、口呼吸をしていると舌の位置が下がり、上顎が横に広がりにくくなります。
その結果、歯が並ぶスペースが足りず、出っ歯や歯のガタガタを引き起こすことがあります。
また、舌が下に落ちた状態が続くと、下の前歯が押され、受け口(反対咬合)になるケースもあります。


■口呼吸が全身に及ぼす影響



口呼吸は歯並びだけでなく、身体にもさまざまな影響を与えます。


風邪やアレルギーを起こしやすい
虫歯や歯周病のリスクが高くなる
口臭が出やすくなる
いびきをかきやすい
睡眠の質が低下する


鼻には、空気を温め、汚れやウイルスを防ぐ役割がありますが、口呼吸ではその機能が働きません。これが、体調不良につながる原因となります。
 


■子どもの口呼吸を改善するためにできること



口呼吸の改善には、原因に合わせた対応が大切です。


歯列矯正を検討する


歯並びや噛み合わせが原因の場合、矯正治療によって口が閉じやすくなり、鼻呼吸へと導けることがあります。 成長期のお子さんは、顎の成長を活かした治療が可能です。


耳鼻咽喉科への相談


鼻づまりやアレルギーがある場合は、専門医の治療を受けることも重要です。


口まわりの筋肉を鍛える
よく噛んで食べる習慣や、口を大きく動かす体操などは、口呼吸の改善に役立ちます。
 



■気になったら、早めの相談がおすすめです



口呼吸は「癖だから」と放置されがちですが、歯並びや成長に大きく関わる大切なサインです。
早めに気づき、適切なケアや矯正治療を行うことで、将来の負担を減らすことができます。


お子さまの歯並びや噛み合わせは、
「もう少し様子を見ていいのか」「今相談すべきなのか」
迷われる方がとても多いです。
小児矯正は、成長期だからこそできる治療があります。


稲沢矯正歯科クリニックでは、お子さんの健やかな成長をお口の環境からサポートしていきます。
気になることはお気軽にご相談ください。