こんにちは。稲沢市下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。
「受験を控えているのに、今から歯科矯正を始めても大丈夫?」
お子さまの将来を思うからこそ、こうした悩みを抱える親御さんは多いのではないでしょうか。
歯科矯正は見た目だけでなく、かみ合わせやお口の健康にも関わる大切な治療です。一方で、受験はお子さまにとって人生の大きな節目。
矯正のタイミングについては、慎重に考えてあげたいところです。
目次
■受験直前に矯正を始める場合の注意点
受験直前に矯正治療を始める場合、まず気になるのが勉強への影響です。
矯正装置を装着したばかりの時期は、歯が動くことによる痛みや違和感が出やすく、慣れるまで集中しづらいこともあります。
体調やメンタルが不安定になりやすい受験期には、負担に感じてしまうお子さまも少なくありません。
また、矯正中は食事の工夫や丁寧な歯みがきが必要になります。忙しい受験生活の中で、これまで以上のケアを続けることが負担にならないか、親御さんのサポートも重要になります。
一方で、早めに治療を始めることで、受験後には治療がある程度進んでいるという安心感を得られる場合もあります。
受験後は環境が変わりやすいため、すでに通院の習慣ができていることがプラスに働くこともあります。
■受験後に矯正を始めるという選択
受験が終わってから矯正を始めることは、親御さんにとっても安心しやすい選択肢です。
受験勉強から解放されたタイミングであれば、精神的な余裕をもって治療に向き合うことができます。
初期の痛みや違和感があっても、落ち着いて対応しやすいでしょう。
また、時間に余裕ができることで、食事や口腔ケアにも丁寧に取り組めます。
矯正治療は日々のセルフケアがとても重要なため、この点は大きなメリットといえます。
ただし、受験後は進学や引っ越しなど生活環境が変わることもあります。
治療期間や通院ペースについては、早めに歯科医師と相談し、無理のない計画を立てておくことが大切です。
■親子で話し合い、納得できる選択を
受験前・受験後、どちらのタイミングにもメリットと注意点があります。
大切なのは、お子さまの性格や体調、受験への向き合い方を尊重することです。
「今は受験に集中したい」「少しでも早く始めたい」
お子さまの気持ちをしっかり聞いたうえで、歯科医師も交えて相談することで、納得のいく選択がしやすくなります。
歯並びも受験も、お子さまの将来につながる大切なもの。焦らず、そのご家庭に合ったベストなタイミングを見つけていきましょう。







