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「口元美人の黄金比」って?横顔がきれいに見える理由と矯正で叶う変化とは

2025年12月30日



こんにちは。稲沢市下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。
「もっと口元に自信を持ちたい」「横顔をキレイにしたい」
そんな思いから矯正治療を考える方は、実はとても多いです。


歯並びが整うと見た目が良くなるのはもちろんですが、実は“口元美人”と呼ばれる理想のバランスにも近づけることをご存じでしょうか?
今回は、その鍵となる「口元の黄金比」についてわかりやすくお話しします。
 


目次

■ そもそも“黄金比”って何?


「黄金比(1:1.618)」という言葉は、一度は耳にしたことがあるかもしれません。
有名な美術作品や建築物にも使われている、多くの人が直感的に“美しい”と感じる比率のことです。


人間は顔を見たとき、わずか0.4秒で「魅力的かどうか」を判断すると言われています。
その瞬間に脳がチェックしているのも、この“バランス”。
実は、口元にもこの黄金比が関係しているのです。
 


■ 【口元美人の黄金比①】唇の位置のバランス


美しい口元の条件としてよく紹介されるのが、鼻の下から上唇までの距離と、


上唇からあご先までの距離が「1:2」になる比率です。


・鼻下 ➝ 上唇:1
・上唇 ➝ あご先:2


このバランスが整っていると、顔全体がスッキリ見え、横顔も上品な印象になります。
唇の位置は骨格や歯の位置に大きく影響を受けるため、
矯正治療で口元の突出感が改善し、この比率に近づく方が多くいらっしゃいます。
 


■ 【口元美人の黄金比②】横顔のEライン



横顔の美しさを語るうえで欠かせない基準が「Eライン」です。
鼻先とあご先を結んだラインのことで、このラインより少し内側に唇があると“整った横顔”と言われています。


・口元が前に出ている
・あごが引っ込んで見える
・横顔にメリハリがない


こうしたお悩みは、歯並びや噛み合わせの影響も大きいもの。
矯正治療により、唇の位置が適切になり、Eラインがきれいに整うケースも多くあります。
 


■ 【口元美人の黄金比③】歯の並びそのものにも黄金比がある


実は、歯の幅の比率にも黄金比が存在します。


・中央の前歯:1.618
・隣の前歯:1
・犬歯:0.618


この比率で並んでいると、笑ったときに自然で美しい印象になります。
さらに、前歯の先端を結んだ「インサイザルライン」が、
ゆるやかなカーブを描いていると、笑顔全体が柔らかく見えるのが特徴です。


矯正治療は単に歯並びを“まっすぐにする”だけではなく、
見た目の美しさも考慮しながら歯を並べていく治療です。
 


■ 黄金比に“完璧”は求めなくて大丈夫


ここまで読むと「私は黄金比から遠いかも…」と思われる方もいるかもしれません。
でも安心してください。
完璧な黄金比を持つ人はほとんどいませんし、
大切なのは“自分の骨格や表情に合った自然な美しさ”です。


当院では、
「どんな口元になりたいか」
「どんな笑顔に憧れるのか」


を丁寧に伺いながら、あなたに合ったバランスをご提案しています。
 


■ まずは“理想の口元”を一緒に見つけましょう


矯正治療を受けられた患者さまからは、


「笑うのが楽しくなりました!」
「写真を撮られるのが好きになりました」


と嬉しいお声をいただくことが多くあります。


歯並びの悩みはもちろん、


・口元が出て見える
・横顔に自信がない
・バランスを整えたい


そんなお悩みがあれば、気軽にご相談ください。
あなたの“理想の笑顔”に近づくためのお手伝いをさせていただきます。