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歯並びが悪いと起こる不調って?〜体のあちこちに影響するってホント?〜

2025年4月10日

 
こんにちは。稲沢 下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、
院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。
今日は「歯並びが悪いと、どんな不調が起こるの?」というテーマでお話しします。





「歯並びって見た目の問題でしょ?」「かみ合わせがちょっとズレてるくらい、大したことないでしょ?」
…実は、そう思っている方、多いんです。でも、歯並びの問題って実は「見た目」だけじゃなく、体のいろんなところに影響してしまいます。
今日は、そんな“歯並びの影響”について、できるだけわかりやすくお伝えします!





目次

歯並びが悪い=かみ合わせが悪い


まず前提として、「歯並びが悪い」とは「かみ合わせがうまくいっていない」状態のことがほとんどです。
例えば、上下の歯がしっかりと噛み合っていなかったり、噛む時にどこか一部だけに力がかかってしまったり…。
この“かみ合わせのズレ”が、さまざまな不調の原因になってしまいます。






不調その①:あごや顔まわりの痛み・コリ


かみ合わせが悪いと、あごに余計な負担がかかりやすくなります。
毎日の食事や会話などで知らず知らずのうちに負担がたまり、**顎関節症(がくかんせつしょう)**を引き起こすことも。
「口を開けるとカクっと音がする」「あごがだるい・痛い」「口が開けにくい」などの症状がある方は要注意!
また、顔まわりの筋肉に緊張が続くことで、首や肩のコリ、頭痛につながることもあるのです。






不調その②:消化不良や胃の不調


えっ、歯並びが胃に関係あるの!?と思われたかもしれませんが、これも立派な“あるある”なんです。
かみ合わせが悪いと、しっかり噛めない=食べ物を十分に細かくできないということになります。
すると、胃腸がいつもより頑張って消化しなくてはならなくなり、結果として胃もたれや消化不良が起こりやすくなります。
「よく噛んで食べましょう」というのは、歯だけでなく体の健康にもつながっています。






不調その③:姿勢の乱れ・肩こり・頭痛


かみ合わせが悪いと、体のバランスも崩れやすくなります。
人の体って、歯の噛み合わせも含めて絶妙なバランスで成り立っているのです。
どこか一箇所でもずれてしまうと、それをかばおうとして姿勢が悪くなったり、筋肉に余計な負担がかかったり…。
これが原因で、肩こりや頭痛、腰痛まで引き起こしてしまうこともあります。
まさか歯並びがそんなところまで関係しているなんて、驚きですよね。






不調その④:発音のしづらさ・むし歯や歯周病のリスクも


歯並びが悪いと、うまく発音できない音がある場合があります。
特に「サ行」や「タ行」が言いにくいと感じる方も。
また、歯が重なっていたり凸凹していたりすると、歯みがきがしにくくなってしまいます。
結果として、むし歯や歯周病のリスクも高まってしまうのです。






まとめ:歯並びは“全身の健康”にも関係しています!


いかがでしたか?
歯並びの問題は、見た目の印象だけでなく、噛む・話す・姿勢・消化・筋肉のコリなど、体のあちこちに影響するものです。
「最近あごが疲れるなぁ」「肩こりがひどいけど原因がわからない」そんなお悩みがある方、もしかしたら歯並びやかみ合わせが関係しているかもしれません。
稲沢矯正歯科クリニックでは、かみ合わせや歯並びのご相談も受け付けています。
気になる方は、どうぞ気軽に初診相談にお越しください。