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稲沢矯正歯科クリニックBLOGBlog

子供は何歳から歯医者に行くべき?

2024年9月10日


みなさん矯正治療楽しんでますか?

歯科医院は、虫歯や歯周病の治療を受ける場所から、これらの病気を予防するために訪れる場所へと変化しています。お子様の乳歯は虫歯になっても生え変わるため安心している方も多いですが、乳歯の虫歯を放置すると永久歯に悪影響を及ぼす可能性が高まります。そのため、お子様の成長に応じた口腔ケアや食生活の管理を行うことが、将来の健康な口腔環境に繋がります。

今回は、小児歯科や子どもの歯科検診についてをお話していきます。
 

目次

子どもが歯医者に通う年齢の目安

一般的には、1歳半頃が歯科受診の目安とされています。当院が所在する徳島市では、1歳半児健診および3歳児健診が実施されています。この時期は乳歯が生え揃う重要な時期であり、歯科医院への通院を始めることが推奨されます。もしこの時期を過ぎてしまっても、できるだけ早く歯科の定期健診を受ける習慣を身につけることが望ましいです。


小児歯科ではどんなことをするの?

歯の生え変わりや虫歯の有無を確認し、歯磨きの指導やPMTC(歯のクリーニング)、フッ素塗布などを実施いたします。治療が必要な場合には、痛みを軽減する工夫を施した治療を行います。しかし、最初からすべての処置を行うことはできませんので、まずは歯科医院の環境や口内に使用する鏡や歯ブラシに慣れていただくことから始めますので、ご安心ください。


乳歯の虫歯が永久歯に与える影響

乳歯や新しく生えた永久歯は、歯の質が柔らかく、虫歯菌に感染しやすいため、虫歯が急速に進行する可能性があります。乳歯はやがて生え変わるため、虫歯を放置すると、永久歯が虫歯になるリスクが高まるだけでなく、歯並びの乱れや顎の成長への影響、さらには永久歯の正常な発育を妨げることもあります。そのため、虫歯は適切に治療し、予防に努めることが重要です。定期的に3ヵ月ごとに検診を受けることが推奨されます。初期の虫歯であれば、削らずに治療できる場合もあるため、早期発見が鍵となります。


まとめ

今回は小児歯科および子どもの歯科検診についてお話ししました。お子様が歯科治療に対して不安を感じず、口腔ケアを継続するためには、歯科医院のスタッフだけでなく、ご家族の協力が非常に重要です。
お子様だけでなく、家族全体で予防意識を高め、健康な口腔と身体を守ることを目指しましょう。