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成人矯正の治療期間はどれくらい?

2022年10月27日

 

みなさん矯正治療楽しんでますか?

こんにちは。稲沢 下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック、院長の吉廻 守(よしざこ まもる)です。

 

今回は「成人矯正の治療期間」についてのお話です。

 

20歳以降、大人になってからの成人矯正の治療期間について、知りたい方も多いかと思います。成人矯正の治療期間は患者様や症例、矯正方法によって異なりますが、おおむね、1~2年半程度の治療期間が必要です。ケースによっては3年以上の期間がかかることもあります。

 

成人矯正の治療期間はどれくらいかかるの?

 

成人矯正にかかる期間は平均「1年~2年半」程度

 

成人矯正にかかる期間は患者様や歯並びの乱れ方、ワイヤー矯正かマウスピース矯正かでそれぞれに異なります。どちらの矯正方法も平均の治療期間は1年~2年半程度です。

 

ただし、これは平均の治療期間です。患者様や歯並びの乱れ方によっては3年以上かかることもあります。

 

部分矯正は平均「数ヶ月~1年」程度

 

前歯のみなど、部分的に歯並びを治す部分矯正の場合、矯正方法にかぎらず治療期間は平均で数ヶ月~1年程度です。奥歯の乱れや噛み合わせに異常があるなど、1年を超えることが予測される症例は部分矯正ではなく、全体矯正が必要になります。

 

裏側矯正は表側矯正と比べて治療期間が長い?

 

歯の裏側に矯正装置を着ける裏側矯正(舌側矯正)。裏側矯正は表側矯正と比べると特殊な技術が必要なため、表側矯正と比べて「治療期間が長いのでは?」と心配される方が時折、いらっしゃいます。

 

結論から言いますと、裏側矯正が表側矯正より治療期間が長くなることはありません。

 

たしかに、以前の裏側矯正は治療の複雑さから装置の作製や調整に時間がかかり、表側矯正よりも治療期間が長くなることがありました(力のかけ方の違いにより、表側矯正が適用できる症例でも裏側矯正を適用できないケースもありました)。

 

現在は裏側矯正の装置や治療技術が進化し、表側矯正との差はほとんどなくなっています。治療期間や適用可能な症例の違いもありません。むしろ、出っ歯などの症例においては、歯を引き込みやすく前歯を後ろに下げるのが得意な裏側矯正を行うことで表側矯正よりスピーディーに治療を進められるケースもあります(※)。

 

(※)患者様や症例によって治療期間が異なります。

 

インビザライン(マウスピース矯正)の治療の特徴

 

同じ症例ならインビザラインの方が治療期間が長くなることがあります

 

インビザラインはマウスピースを使って少しずつ歯を動かします。ワイヤー矯正と比べると歯にかける力がマイルドなため、同じ症例なら、インビザラインの方が治療期間が長引くことがあります。

 

インビザラインの治療期間は平均で1年~2年半程度です。3年以上の治療期間が予測される重度の歯並びの乱れにはワイヤー矯正を適用するか、ワイヤー矯正とインビザラインを併用することが多いです。

 

インビザラインは「歯を大きく動かす」のが苦手です。抜歯矯正や重度の歯並びの乱れなど、歯を大きく動かす必要があるケースでインビザラインのみでは効率的に歯を動かせない場合はワイヤー矯正に変更する、もしくはワイヤー矯正とインビザラインを併用して治療を行うことがあります。

 

矯正中の通院頻度は?

 

成人矯正は1ヶ月に1回

 

当院では、成人矯正はどの矯正方法も1ヶ月に1回の通院が基本となります(※)。

 

(※)患者様や症例によって通院頻度が異なります。

 

保定期間って何?どれくらいかかるの?

 

矯正期間と同じくらいの保定期間がかかります

 

保定(ほてい)とは、矯正治療で整えた新しい歯並びを身体になじませる期間です。保定には整えた歯並びがもとの位置に戻らないようにする(「後戻り」と呼びます)役割もあります。

 

保定期間はおおむね、矯正期間と同じくらいの期間がかかります。矯正期間(歯を動かす治療期間)が1年の場合は保定期間も1年程度です。矯正期間が2年半の場合は保定期間も2年半程度になります。

 

保定ですること

 

歯を動かす矯正期間が終了したら、間を置かずに保定期間(歯並びを安定させる期間)に入ります。保定中はリテーナーという保定装置を装着していただき、整えた歯並びを身体になじませ、後戻りを防ぎます。

 

保定は歯並びを安定させる期間です。力をかけて歯を動かす矯正期間とは異なります。歯を動かさないため、リテーナーを装着しているときに痛みを感じることは基本的にはありません。ご安心ください。

 

保定では最初は1日20時間以上、リテーナーを装着していただきます。その後、歯並びの様子を見ながらだんだんリテーナーの装着時間を減らしていき、最後はリテーナーを外して保定期間を終了します。

 

保定中の通院頻度は3ヶ月~6ヶ月に1回

 

保定期間中の通院頻度はワイヤー矯正、インビザライン、どちらも3ヶ月~6ヶ月に1回です(※)。

 

(※)患者様や歯並びの状態によって通院頻度が異なります。

 

【2人3脚で共に「理想のゴール」を目指しましょう】

 

矯正治療は長いケースでは3年以上の治療期間がかかることもあります。

 

長い治療期間がかかるからこそ、患者様と歯科医師がお互いに信頼し合える関係を作ることが大切です。

 

矯正治療は長い距離を走るマラソンのような歯科治療です。42.195kmを走り切り、理想の歯並び(矯正治療の成功)にたどり着くため、2人3脚で共にゴールを目指しましょう。

 

矯正中にご不安なことや聞きたいことがあるときは、いつでも何でもお気軽に歯科医師にご相談ください(世間話もOKです)。お互いに何でも話し合い、患者様が矯正を楽しみながら治療を続けていただければ幸いです。