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当院の矯正治療の特徴についてー矯正専門医院

2022年7月1日

 

みなさん矯正治療楽しんでますか?

こんにちは。稲沢 下津宮西町の稲沢矯正歯科クリニック院長、吉廻(よしざこ)です。

 

今回は、「当院の矯正治療の特徴」についてお話をさせていただきます。



当院の矯正治療の特徴

 

「見えない矯正」

 

当院では、通常の表側矯正に加え、「見えない矯正」にも対応しております。

 

見えない矯正とは、その名のとおり「矯正装置が見えない(見えにくい)」矯正です。透明なマウスピースを装着したり、歯の裏側に矯正装置を装着することで気づかれることなく矯正治療をすることが出来ます。

 

マウスピース矯正とはご自身で取り外し可能な透明なマウスピース型の矯正装置「アライナー」を使用し、歯を動かす矯正治療です。

 

ワイヤーを使用する装置と比較すると、アライナーの着脱が可能なため普段通りに食事や歯磨きができ、ほとんど目立つことがないため見た目を気にすることなく治療を受けていただくことが可能となります。

 

インビザライン(マウスピース型矯正装置)

 

 

インビザラインは歯の表面に「アタッチメント」という突起を虫歯治療で穴を埋める時に使う歯に近い色のプラスチックを用いてつけるのが一つの特徴です。

 

ブラケットを付けず、取り外しもできるため歯磨きがしやすく虫歯になりにくいというメリットがあります。また、口腔内の状況にもよりますがアライナーをおおよそ1週間に1枚交換するため装置が清潔であるというメリットもあります。

 

デメリットとしては、装置を装着していないと歯が動かないため自分で装置の着脱など管理を意しなければならない点です。

 

マウスピース型矯正装置(インビザライン)も見えない矯正の選択肢の一つで大変オススメです。

 

 

 

裏側矯正は英語ではリンガルブラケット矯正と呼びます。矯正装置を舌側に装着することから「lingual(舌の)」という名前がつきました。

 

裏側矯正は歯の裏側に矯正装置を装着するため、表側よりもさらに緻密に治療プランを立てる必要があります。技術的にも特殊な技術が要求されます。

 

裏側矯正は正面左右からであれば、矯正装置はほぼ見えません。近づいて上下や斜めの角度からのぞくと矯正装置が見えますが、日常生活でそのようなポジションで見られることはあまりないため、ほぼ見えないと言って良いでしょう。

 

インコグニート・WIN(カスタムメイド型リンガルブラケット装置)

 

当院の裏側矯正には従来の矯正装置のほか、カスタムメイド型のリンガルブラケット装置「インコグニート」や「WIN」もあります。

 

インコグニートやWINの最大の特徴は従来の裏側矯正の矯正装置と比べて

 

・幅が小さい

・厚みが薄い

 

点です。

 

インコグニートやWINは全体的にコンパクトにまとまっているため、違和感も少ないです。ただし、コンパクトでも歯の裏側に矯正装置をつけるため、違和感や発音への影響はゼロではありません。どうしても違和感や発音を気にされる方には、次でご紹介するハーフリンガル矯正をおすすめしています。

 

ハーフリンガルにも対応

 

当院ではハーフリンガル矯正にも対応しています。

 

ハーフリンガル矯正とは、目立ちやすい上の歯には裏側矯正、唇で隠れて目立ちにくい下の歯には表側矯正を行う方法です。

 

裏側矯正は「舌の動きを制限する」「発音しにくい」などのデメリットがあります。ハーフリンガル矯正であれば、舌が当たりやすい下の歯に表側矯正をするため、裏側矯正と比べて舌の動きが制限されません。目立たずに、かつ、装着感を気にされる方にはこのハーフリンガル矯正をおすすめしています。

 

高性能なデジタル矯正治療

 

口腔内スキャナーで印象材による型取りが不要

 

矯正の型取り、と聞くとどろどろしたシリコンや石膏を使った型取りをイメージする方が多いです。

 

当院では、口腔内スキャナーを使って患者様の歯型取りを行います。印象材による型取りは不要です。

 

口腔内スキャナーとは、立体的に歯型を撮影できるデジタル機器です。口腔内スキャナーを使うことで

 

・患者様の肉体的負担を減らせる(どろどろした型取りをしなくて済む)

・お採りした歯型を専用アプリ内にデータとして組み込める

・患者様の診療時間の節約になる

 

上記のメリットがあります。

 

口腔内スキャナーによる歯型取りをはじめ、当院ではすべての矯正治療にデジタル式を採用しています。

 

従来のアナログ式の矯正治療は診察から型取り、矯正装置の作製まで、すべて人の手(歯科医師や歯科技工士)で行っていました。アナログ式には利点もあるのですが、やはり、人が作業を行うため、ヒューマンエラーによる誤差の発生が問題点でした。

 

当院で採用しているデジタル式矯正治療は歯型の採取から治療計画の立案、矯正装置の作製まで、ほぼすべてが専用アプリ(シミュレーションソフト)と機械によって行われます。治療計画にたずさわる歯科医師をのぞき、極力、人の手を介さないようにすることでヒューマンエラーの確率が下がり、より高精度な矯正治療が可能となります。

 

細かな処置も正確に行います

 

高倍率の拡大鏡を使用

 

IPRなど歯間を削る処置や歯に付着した接着剤(ブラケットを固定するための接着剤)を除去する際には、高倍率の拡大鏡を使って処置を行います。

 

当院で使用している拡大鏡は一般歯科で使われる物の中でも特に高倍率です。視野を高倍率に拡大することでミスや取り残しのない正確な処置が可能となります。

 

矯正治療で起きる副作用について

 

副作用を考慮した術前対策・術前処置

 

矯正治療は歯の移動や矯正装置の装着に伴い、さまざまな副作用が発生します。中でも、注意が必要なのが以下の2つの副作用です。

 

・歯根吸収(歯の根の先が短くなること)

・歯肉の退縮(歯ぐきが下がってしまうこと)

 

これら2つの副作用は矯正治療開始前に術前処置(術前手術)や対策を行うことで回避または症状を緩和できるケースがあります。

 

歯根吸収

 

歯根吸収とは歯の根の先が吸収され短くなってしまう現象です。

 

矯正治療では軽度の歯根吸収が起きることは珍しくありません。ほとんどの場合、歯根吸収が起きても矯正治療が終了すれば吸収は止まります。歯並びや歯の健康に影響するほどの実害はでないことが多いです。ただし、歯根吸収が大きいと最悪の場合は歯が抜けるなどの重篤な症状に発展することもあります。

 

矯正治療では強すぎる力をかけたり、複数の方向(内側と外側など)に力をかける(ジグリングと呼びます)と大きな歯根吸収が発生しやすくなるため、注意が必要です。

 

対処方法

 

以下の術前対策を行うことで大きな歯根吸収を回避しやすくなると言われています。

 

〇歯にかける力を弱くする

〇できるだけ治療期間を短くする

〇ジグリングをともなう歯の移動は避ける

 

歯肉の退縮

 

歯ぐきの退縮とは、歯ぐきが下がり歯の根面が露出してしまう現象です。矯正治療で歯ぐきの退縮が起こりやすいケースとしては、非抜歯による拡大矯正(顎の骨を外側に広げて歯並びを整える矯正)があります。

 

歯が動くスペースがないにもかかわらず、歯を抜かずに拡大矯正を行うと顎の骨(歯槽骨)や歯に過度の力がかかります。内側から外側に向かって過度の力がかかることで歯槽骨の外側に歯根が飛び出してしまい、歯ぐきが下がってしまうのです。

 

生まれつき歯槽骨が薄い方、むし歯や歯周病により歯槽骨が薄くなっている方も矯正治療で歯ぐきの退縮が起こりやすいです。

 

対処方法

 

以下の術前手術や対策を行うことで歯ぐきの退縮を回避しやすくなります。

 

〇矯正治療開始前に歯肉を厚くする手術(歯ぐきの組織移植手術など)を行う

〇非抜歯による拡大矯正は行わない または 抜歯をしてスペースを確保した上で拡大矯正を行う

〇歯根を歯槽骨の中に収めることを意識して矯正を行う

 

【安全に矯正治療を受けていただくために】

 

矯正治療は歯の移動や矯正装置の装着に伴い、副作用が少なからず存在します。

 

当院では、安全に矯正治療を受けていただくために、術前対策や治療前の精密なシミュレーションを行い、できるかぎり副作用を減らすよう努めています。

 

矯正治療の副作用やリスクがご心配な場合は、ご遠慮なくご相談ください。当院の対策や対処方法についてご説明をさせていただきます。