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稲沢矯正歯科クリニックBLOGBlog

お口の周りの癖や筋肉について(口腔筋機能療法:MFT)

2018年7月6日

みなさん矯正治療楽しんでますか?

 

当院スタッフは、6月に口腔筋機能療法(MFT)の講習会に参加させていただきました。

 

そこで今回は、歯並びやあごの成長に影響を及ぼすお口の周りの癖や筋肉についてのお話をさせていただきます。

 

歯並びやかみ合わせの形成には、遺伝だけでなく幼少期の生活習慣や癖、扁桃(扁桃腺)の異常なども大きな影響を及ぼしており、食べることや発音することなどの口腔機能と歯列・かみ合わせは、密接な関係があります。

 

悪い癖の代表的な例をあげていくと、
 

 ①指しゃぶり
 ②口呼吸、おくちポカンの癖

 ③爪かみ、唇かみ
 ④舌突出癖(舌の癖):舌で前歯を押し出したり、食べ物を飲み込むときに舌
 を出したりする癖
 ⑤低位舌:口を閉じている際に舌が上顎の裏側にくっついておらず低い位置に
 あり、隙間がある状態
 ⑥頬杖
 ⑦歯ぎしり・食いしばり
 ⑧うつぶせ寝
 ⑨早食い・片方でかむ

 

などがあります。

 

指しゃぶりや舌突出癖は、上顎前突(出っ歯)や開咬(上下の前歯がかんでない状態)などになる可能性がありますし、低位舌は下あごの成長を促進し、受け口を悪化させます。

 

開咬

 

 

頬杖やうつぶせ寝はあごの成長方向を変えてしまい顎が曲がることもあります。

 

歯ぎしり・食いしばりは過蓋咬合(かみ合わせが深くなる)だけでなく、顎関節症の原因にもなります。

 

このようなお口の周りの悪い癖がなく、正しい舌の位置、正しい食べ方・話し方、呼吸の仕方が備わっていれば、子どものあごの成長や歯並びにもいい影響を与えます。

 

 

 

他にも、のどにある口蓋扁桃(扁桃腺)や上唇小帯(上唇の裏のヒモ)、舌小帯(舌の裏のヒモ)の異常も機能や歯並びに影響を与えます。

 

口蓋扁桃は、大きく口を開けたときにのどの奥に見える扁桃で、子どもの頃に腫れた状態になり扁桃肥大を起こします。

 

 

 

 

口蓋扁桃が腫れて大きいと、舌が後ろに下げられないので、舌の位置が前にきてしましまいます。

皆さんも風邪で喉が痛い時など、ものを飲み込むのが辛かった思い出があるかと思います。

扁桃肥大の人はいつもそのような状態です。

それにより舌が前歯を押して開咬や受け口の原因となります。

 

 

上唇小帯の異常は、上唇小帯高位付着(ヒモのついている位置が下すぎる)といいます。

ヒモの位置が低く前歯がすきっ歯になる原因となります。

 

 

 

舌小帯の異常は、舌小帯強直(ヒモが短い、ついている位置が悪い)いいます。舌が持ち上げれないため悪い癖の低位舌や舌突出癖の原因にもなります。

 

舌小帯

写真:舌を持ち上げれている

 

 

写真:舌が持ち上げれていない、2枚目は舌がハート型になっている

  

 

 

もし、上記のような癖や気になる点がある場合、稲沢矯正歯科クリニックでは無料矯正相談を行っておりますのでお気軽にご相談下さいね。楽しい矯正で綺麗な歯並びになりませんか?

 

 

 

次回は、癖に対するトレーニングやその他の異常に対する対処についてお話していこうと思います。

 

 

 

稲沢・一宮で歯並び・かみ合わせのご相談は稲沢矯正歯科クリニックへ

 

愛知県稲沢市下津宮西町75-1

 

日本矯正歯科学会認定医 歯学博士

 

吉廻守(よしざこまもる)